サイえんすとマナぼ!

紫外線をマナぼ!

春から夏にかけて、グッと強くなるイメージの紫外線。日焼けするだけじゃなく、お肌の老化にもすごく影響をあたえるんだよ!

でも紫外線を多く含む太陽の光は、よいこともいっぱい♪正しくマナんで、上手に付き合いたいね~!

太陽の光

※波長の分け方にはいくつかの定義があります。ここでは日本化粧品工業連合会の値を記載しています。

地上に届く太陽光線は、『紫外線』・『可視光線』・『赤外線』からなっています。

可視光線

『可視光線』は、人間の目に光として感じられる範囲の波長で、
プリズムなどを使うと虹のように紫~赤に認識されます。
(いわゆる、虹の7色。実際には連続して変化している。)
可視光線が網膜に刺激を与えることで、色を認識できるのはもちろんのこと、
睡眠や食欲などの生活リズムを正したり、気分をよくする効果なども認められていて、
私たちの生活に無くてはならないものとなっています。

赤外線

可視光線の「赤」より、波長の長いものを、『赤外線』と呼びます。
赤外線と温度には密接な関係があり、
赤外線のエネルギーにより体を温める効果などがあります。

紫外線

可視光線の「紫」より波長の短いものを、『紫外線』と呼びます。
紫外線は波長により、C波・B波・A波に分けられますが、
波長の短いものほどエネルギーが強く人体に様々な影響を及ぼします。
(波長の短いC波と、B波の一部はオゾン※1の層に吸収され地表には届かない。)

※1:オゾンとは?
オゾンは酸素原子3個からなる気体。
大気中のオゾンは上空約10~50kmに約90%存在しており、このオゾンの多い層を一般的にオゾン層とよぶ。
オゾン層は太陽からの有害な紫外線(C波と、B波の一部)を吸収し、地上の生態系を保護している。

地球が暖められたのは、太陽光の中でも赤外線のお陰なんだね♪植物が酸素を作り出す「光合成」は、植物の色素が、太陽光に含まれる可視光領域の光を吸収することで起こるんだって!

その他にも、多くの化学反応が、可視光線によって引き起こされるらしいから、僕たちが生きていくために、太陽の光はとっても重要なものなんだねぇ~♪

だけど、紫外線には注意が必要なんだよ!

紫外線のはたらき

プラスのはたらき

  • 殺菌作用。
  • 皮膚におけるビタミンDの合成。
    (ビタミンDは、健やかな骨をつくるために重要な成分。ただし、1日に必要なビタミンDの体内での合成には、
    1日に数分程度の手などへの日光浴で十分といわれている。また食物からも摂取することができる。)
  • 乾癬やアトピー性皮膚炎などの治療において、紫外線が使用されることがある。
アベンヌ テルマリズムセンターでの紫外線治療

アベンヌ温泉水を使用した、公的にも認められている皮膚ケア専門の施設「アベンヌ テルマリズムセンター」でも、肌の悩みをもつ方に担当医の判断により、アベンヌ温泉水を浴びながらの紫外線治療を行うことがあります。

その際も、帽子をかぶる、サングラスをする、顔には日やけ止めを塗るなどの防御をした上で行われ、紫外線に当たる時間は各人の紫外線への感受性を考慮の上で、タイマーにより厳密に守られています。

マイナスのはたらき

  • サンバーン(やけど)、サンタン(日焼け)など、急性傷害。
  • シミ、しわなどの光老化、良性腫瘍、発癌など、慢性傷害。
  • 免疫抑制。
    (免疫に関連する様々な細胞の機能が紫外線照射により抑えられ、皮膚ガンの発生にも大きく関わっている。)
  • 光線過敏症。
    (普通の人では問題がおきない程度の紫外線でも色々な皮膚症状が出てしまうもので、多くの原因・機序がある。)

プラスのはたらきもある紫外線だけど、お肌にとってはキケンがいっぱい!

キレイに見える小麦色の肌も、少なからずダメージを受けているんだよ。

紫外線は蓄積するから、短い時間でも繰り返すうちに、シワシワでシミだらけのお肌になっちゃう可能性もあるから注意が必要だよ!

紫外線は太陽の光に含まれているから、紫外線の影響だけを上手に防ぐ必要があるんだね!

紫外線量に影響を及ぼすもの

上空

  • 太陽高度、オゾン※1の量
  • エアロゾル※2
  • 雲 など

地表

  • 反射(雪・水・アスファルトなど)
  • 透過(水など)
  • 海抜高度(標高) など

紫外線の、季節変動・日内変動

太陽高度(季節や時間による違い)

太陽から放射されて地上に達する紫外線の量は、太陽の高度や上空のオゾン※1の量、雲や大気中の浮遊微粒子(エアロゾル※2)などの影響を受けて変化します。なかでも太陽高度は特に大きく影響し、太陽高度が高いほど紫外線量は一般的に多くなります。

そのため、オゾン量や雲など、他の条件が同じなら、紫外線量は1日の中では正午頃、1年の中では夏至前後に最大となり、また日本の場合は南の地方(赤道に近い)ほど多くなります。

※1:オゾンとは?
オゾンは酸素原子3個からなる気体。
大気中のオゾンは上空約10~50kmに約90%存在しており、このオゾンの多い層を一般的にオゾン層とよぶ。
オゾン層は太陽からの有害な紫外線(C波と、B波の一部)を吸収し、地上の生態系を保護している。

※2:エアロゾルとは?
エアロゾルは大気中に浮遊する固体または液体の微粒子のこと(霞、黄砂や、大気汚染物質等を起源とするもの)。
エアロゾルは紫外線を吸収・散乱するため、量が多いと地表に達する紫外線量は減少する。

太陽の高度が低い時は高い時に比べて、オゾンなどの大気層を長く通過するから、紫外線が多く吸収されるんだね!

だから、冬や朝夕に比べて、夏やお昼間はより紫外線に注意しなくちゃいけないんだね!

紫外線の、反射・透過

出典:紫外線環境保健マニュアル2015(環境省)

地表面の状態によって紫外線の反射や透過率は異なるため、受ける紫外線の量は変動します。砂浜はおよそ25%、新雪はおよそ80%も反射します。

一方、水面はおよそ95%も透過(水深50cmでは40%が透過)するので、水の中であっても、注意が必要です。

海抜高度の高いところでは、大気層の厚さが薄くなることにより、紫外線量は1,000mにつき10~12%増加します。

夏の浜辺や、雪山でのレジャーでは紫外線をしっかり防ぐことがとっても大事なんだね!また、薄曇り程度では、紫外線は80%程度透過するし、特に紫外線A波は窓ガラスも透過するから、曇りの日や、室内でも特に窓際は注意が必要だよ!

紫外線の防ぎ方

  • 長袖、長ズボンをはいて肌の露出を少なくする。
  • 帽子をかぶる。(つばの広いものがおススメ!)
  • 日傘をさす。
  • サングラスをかける。
  • 日やけ止めを塗る。 など

真夏のお昼前後はなるべく外に出ないとか、外出しない時も、窓際での紫外線や洗濯物干しなどの時に浴びる紫外線からお肌を守るために、日やけ止めを塗っておくことなどもおススメだよ!紫外線を上手に防いで、太陽の光をいっぱい浴びて、健康で元気に暮らそうね~♪

※紫外線の種類と特徴、日やけ止めの選び方や使う時のポイントについてはこちらを見てね~!

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