肌ケア情報

アトピー

アレルギーと皮膚のバリア機能低下が原因!

アトピーの原因は大きく分けて2つあり、その一つはアレルギーです。検査でアレルギー反応の出る方も多く、気管支喘息や鼻炎を伴う場合もあります。もう一つの原因は、皮膚のバリア機能が弱っていること。皮膚と外界との境界は角層が守っています。角層の細胞の間と間には細胞間脂質が存在し、細胞同士をつないでいます。この細胞間脂質を構成している要素のひとつにセラミドがありますが、アトピーの人にはもともとセラミドが少ないといわれています。そのため、角層がすかすかの状態になり、肌の水分は蒸発し、異物がどんどん入ってきてしまいます。ドライスキンと同様の状態です。

アトピー肌の生活改善は、清潔第一!
ストレスをためない生活を心がけましょう。

ダニ、ハウスダストなどにアレルギーのある方は、こまめなお掃除を心がけ、お布団の洗濯やカーペットの除去などをしてみてください。掻くことで状態は悪化するのでひっかく癖のある方は、爪は短く切っておきましょう。また、新しい肌着はまず水洗いしてから使用するのがオススメ。食生活に関しては検査でアレルギーが判明しているものや、経験上の悪化成分があれば避けたほうがいいですが、それほど神経質になる必要はありません。お酒は、かゆみや赤みを増しますのでほどほどにしましょう。アトピーにとってストレスは重要な悪化因子です。例えば、温泉入浴などで肌の状態がよくなるのは、ストレスも一緒に解消されるからと考えられます。自分なりの解消法をみつけて、ストレスをためない生活を心がけましょう。

やさしく洗顔して水分と油分を補う
アトピー肌のスキンケア。

アトピーは慢性疾患なので、信頼のおける皮膚科医をみつけて、相談してみましょう。アトピーの症状が出ていない場合は、スキンケアがとても大切な予防策です。まず、洗顔には低刺激で皮脂をとりすぎないタイプの洗顔料を選び、泡立つタイプのものであればよく泡立ててから泡で包み込むようにやさしく洗い、しっかりすすいで肌を清潔に保ちます。熱いお湯で洗顔すると、かゆみを誘発するので注意しましょう。また、この時、肌をこすって刺激を与えないように気をつけます。洗顔後は汚れと共に落とされてしまった皮脂の補給に、ローションや乳液、クリームなどを使ってたっぷり保湿をしましょう。アトピー肌は乾燥しがちなので、とにかく水分補給はまめに、たっぷりと。敏感肌用のスキンケアで角層の水分・油分を補い、モイスチャーバランスを保って乾燥から肌を守りましょう。特に乾燥している時は、コットンなどに化粧水を含ませ、しばらく肌の上に置いてじっくりと水分を肌に届けると良いでしょう。

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